シンガポールでの会社設立の流れをわかりやすくご紹介いたします。

STEP1会社名（商号）の予約・決定

シンガポール法人の会社名を予約・決定します。支店の場合には、日本本社と同じ商号を使用しなければなりませんが、現地法人の場合は自由に決定することができます。

STEP2必要書類（定款）の作成・提出

定款の内容となる資本金額、株主の選定、取締役の選定、会社秘書役の選定、本店所在地、業務内容など、会社設立に必要な決定事項の確認をおこない、会計企業規制庁（ACRA）へ提出します。

STEP3商号確認

会計企業規制庁（ACRA）に会社名予約申請を行います。

STEP4会社登録申請

会計企業規制庁（ACRA）に会社登記申請を行い許可された後、登録時に手数料SGD300を支払います。

STEP5最初の取締役会開催、増資の決議、名義上の取締役の辞任と新取締役の就任、銀行口座の開設、決算日の決定。

最初の取締り役会を開催し、必要に応じて増資の決議を行います。また、最初の取締り役が辞任して新取締り役が就任します。銀行口座も開設します。

STEP6増資資金の送金

銀行に口座が開設されれば増資資金の送金が出来ます。銀行口座の残高証明が資本金証明になります。

STEP7就労ビザの申請

会社が設立されれば、就業許可証（就労ビザ）を申請することが出来ます。（6ヶ月以内）

STEP8会社監査人・カンパニーセクレタリーの選任

会計監査人は会社設立後、3ヶ月以内に選任する必要があります。カンパニーセクレタリーは会社設立後、6ヶ月以内に選任する必要があります。