シンガポールでの会社設立や口座開設に関するご質問にわかりやすくお答えいたします。

会社設立に関するご質問

現地に知り合いもなく住所もありません。その場合は会社設立一式にいくらかかりますか?

事業内容や規模、為替など条件によって変わりますが、弊社では設立に必要なパッケージサービスをはじめ、口座開設、ビザ取得など様々なオプションサービス・サポートをおこなっております。詳しい内容につきましては、どうぞお気軽にお問い合わせください。

現地取締役（ローカルダイレクター）や会社秘書役（カンパニーセクレタリー）は必ず必要でしょうか？

はい、法律上必要になります。
これまでシンガポール政府は会社設立にあたり、2名以上の株主及び2名以上の取締役が要件とされていましたが、活発な起業が経済の活性化につながるという国策のもと会社法の改正により、最低1名以上の株主（国籍、居住地問わず）及び取締役（1名はシンガポール居住者）で会社が設立でき、起業家本人が株主兼取締役になることにより会社を設立することができるようになりました。ただし、取締役のうち最低一人はシンガポール居住者である必要があり、現地居住者もしくは現地法人から一人、カンパニーセクレタリー（会社秘書役）が必要になります。

会社設立に必要な資本金はいくら位でしょうか？

最低SGD1から可能で、必要に応じて設立後に増資することになります。資本金の通貨に関しても、シンガポールドルのほかに、アメリカドル、ユーロ、日本円などから選択することができます。ただし、就労ビザを取得する際はある程度まとまった額（10万S$=約700万円）の資本金が必要になります。

具体的なシンガポールへの進出プランが決まっていませんが、法人設立は可能ですか？

はい。可能です。むしろ、そういう企業様の方が多く、進出のタイミングやM&Aの機会を伺っていらっしゃいます。具体的な進出プランがお決まりでない場合は、お客様の現在の業態や資産状況を勘案して、最適な進出プランご提案いたします。

シンガポールに渡航せずに法人設立をする事は可能でしょうか？

可能ではございますが、法人銀行口座のサイナー権限をローカルダイレクターに付与する必要がございます。そうするとローカルダイレクターがお客様の法人銀行口座をコントロールする事が可能になってしまうため、原則一度はシンガポールへ来ていただく必要がございます。

シンガポールでペーパーカンパニーの設立は可能ですか？

シンガポールではペーパーカンパニーの設立は認められておりません。ですが実質的にペーパー状態にして、日本でオペレーションを完結させる事も不可能ではありませんのでご相談ください。

税務や会計に関するサポートを受ける事は可能ですか？

弊社では、経理業務代行や税務申告サポート、法人監査のサポートもおこなっております。お客様がスムーズに会社運営ができるためのサポートをおこなっておりますのでご安心ください。

100%外資（日本資本）で法人設立をする事は可能ですか？

可能です。シンガポールの会社法では、資本に内資を含めないといけないなどの決まりはありません。

100%個人出資で会社設立をする事は可能ですか？

日本同様に100%が個人資本でも問題ありません。むしろ、個人資本が多い企業には税控除の優遇措置が受けられます。

口座開設に関するご質問

銀行口座が開設できなかった場合の費用はどうなるのでしょうか?

口座開設には万全のサポートをおこなっておりますが、もし口座開設ができなかった場合は費用は一切いただきません。

英語が話せなくても、口座開設はできるでしょうか?

おひとりで口座開設をされる場合は、銀行の利用規約を英語で理解をすることができ、銀行としっかりとコミュニケーションがとれなければ口座開設は大変難しいかと思います。弊社のサポートにつきましてはどうぞお気軽にお問い合わせください。

引出し金額に限度額はありますか?

開設される口座によって限度額が異なります。弊社にご連絡いただきましたら、最新の情報をご連絡いたします。

シンガポールまで行かないと、口座開設はできませんか?

DBS、UOB、OCBCなどのシンガポールのローカル銀行は、口座開設のために、シンガポールにご訪問いただく必要があります。弊社サービスといたしまして、シンガポールご訪問のお客様のみサポートさせていただいております。

法人の銀行口座の開設の時期とその方法を教えてください。

法人申請許可取得後、直ぐに銀行口座開設は可能です。銀行で書類にサインをしなければいけない為、登記書を持って株主が直接、銀行に赴く必要がございます。